【2026年05月07日】日本株市場の動向まとめ|AI・半導体株主導で最高値更新

本日の東京株式市場は、連休中の米ハイテク株高と中東情勢の緊張緩和期待を受け、日経平均・TOPIXともに大幅続伸した。
日経平均は一時6万3000円台に乗せ、終値でも過去最高値を更新した。
トレードひとことコメント
今日はGW明けの日経先物前日比+2500円超えくらいのところで朝を迎え、寄りから上がっていき、さすがにどこかで失速するかなと思ったら日経平均が6%近くまで上がるという驚異的な上げの1日でした。値幅的にも過去最高上昇のようです。
本日の牽引役はまずキオクシア。結局寄らずのS高となりました。そして場中に徐々に上げていきS高張り付きまで行ったソフトバンクグループ。これらの大型株がいとも簡単にS高してしまうのはもちろんGW中のアメリカ半導体株が牽引している部分が多く、メモリのマイクロンやエヌビディア、そしてSOX指数も急上昇していることからこれら半導体関連が非常に強い1日となりました。
GW持ち越していなかったことは精神的には比較的落ち着いて日々を過ごせたことはよかったです。しかし、ここまでGUされてしまうと、トレードとしては持ち越しが正解だったようです。それもGW前に両銘柄とも触っており、まだ上昇余地はPER的にもあると思っていたので、まさかGW明けに両銘柄S高するとは思いもよりませんでした。日本株の相場はここ数年でこれまでとは大きく環境が変わってきていますが、新しい新高値を進むフェーズでこのような大型株でもこれくらいの上昇が起きることはしっかり頭に入れて今後のトレードに望みたいと思います。ちなみにトレードでは東京製鐵や商社株などを触り、ちゃんと日経を上回るくらいのパフォーマンスは出せていました。しかし、なんだろう?この負けた感は、みたいな1日でしたw
今日もトレードお疲れ様でした。
今日の市況
- 日経平均:62,833.84(+3,320.72 / +5.58%) AI・半導体関連株が主導し、上昇幅は過去最大となった
- TOPIX:3,840.49(+111.76 / +3.00%) 幅広い業種に買いが広がり、大幅続伸した
- ドル円:156円台前半 円高方向に振れたが、株式市場では米株高と半導体株高が優先された
指数・売買代金
| 指数 | 終値 | 前日比 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 日経平均 | 62,833.84 | +5.58% | +3,320.72 |
| TOPIX | 3,840.49 | +3.00% | +111.76 |
| 東証グロース250 | 791.12 | +2.58% | +19.85 |
東証プライム市場の売買代金は10兆8448億3000万円だった。騰落銘柄数は値上がり1190、値下がり349、変わらず35で、値上がり銘柄が全体の約75%を占めた。
今日の上昇要因 or 下落要因
1)連休中の米ハイテク株高
日本の連休中に米国市場でAI・半導体関連株が上昇し、東京株式市場でもその流れを織り込む動きとなった。
ソフトバンクグループ、アドバンテスト、東京エレクトロンなど指数寄与度の大きい銘柄が日経平均を押し上げた。
2)中東情勢の緊張緩和期待
米国とイランの紛争終結に向けた期待が意識され、原油高への過度な警戒が後退した。
リスク回避姿勢の巻き戻しに加え、ショートカバーも入りやすい地合いとなった。
3)「持たざるリスク」を意識した買い
日経平均が最高値を更新する中、指数に劣後するリスクを意識した買いも入りやすかった。
ただし、鉱業や石油・石炭製品、輸送用機器は軟調で、物色には一定の偏りもみられた。
為替・金利(外部環境)
ドル円
ドル円は156円台前半で推移した。円高方向の動きは一部輸出関連株には重しとなり得るが、本日は米ハイテク株高とAI・半導体関連への資金流入が相場全体を支えた。
為替よりも、米国株の上昇と中東情勢の緊張緩和期待が東京株式市場の主な材料となった。
長期金利(10年国債)
新発10年国債利回りは2.475%まで低下した。円高と原油価格の落ち着きにより、インフレ懸念がやや和らいだことが債券買いにつながった。
長期金利の低下は、グロース株や高PER銘柄のバリュエーション面で一定の支援材料になりやすい。
個別株トピック
堅調だった銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- アドバンテスト(6857)
- 東京エレクトロン(8035)
- イビデン(4062)
- SUMCO(3436)
- キオクシアホールディングス(285A)
- フジクラ(5803)
下落が目立った銘柄
- INPEX(1605)
- 三井物産(8031)
- 三菱重工業(7011)
- ホンダ(7267)
あす以降の注目点
- 日経平均の急伸がAI・半導体関連株主導から市場全体へ継続的に広がるか
- 為替が156円台前半で推移する中で、輸出関連株と内需株の強弱がどう変化するか
- 長期金利の低下と原油価格の落ち着きが、グロース株やTOPIXの戻りを支えるか