市況分析

【2026年05月15日】日本株市場の動向まとめ|AI・半導体株への利益確定売りで大幅続落

【2026年05月15日】日本株市場の動向まとめ|AI・半導体株への利益確定売りで大幅続落

【2026年05月15日】日本株市場の動向まとめ|AI・半導体株への利益確定売りで大幅続落

本日の東京株式市場は、朝方に米ハイテク株高を受けて買いが先行したものの、その後はAI・半導体関連株を中心に利益確定売りが強まった。
日経平均は大幅続落となった一方、東証プライム全体では値上がり銘柄が上回り、売りは一部の高値圏銘柄に集中した。

トレードひとことコメント

今日は前場寄り天で落ちていく1日でしたが、午後2時半くらいから徐々に強くなっていき最後少しだけリバした1日でした。

15日が一番決算の多い日で、この日が終わると決算がおおよそ終わること、また週末リスク(特にキオクシア決算が引け後にあること)の警戒感から利益確定売りが出てきていたように見えます。特に昨日のフジクラS安ショックから電線・半導体には少しトレンドが冷めたような続く売りが出てきていました。ただ引け後にキオクシアが超絶決算と米国市場への進出を発表したことによりPTSで大幅高。来週始まってみないと分かりませんが、今日の半導体下げトレンドがどう変わるかの方向性は見ておいて良いと思います。

個人的なトレードとしては、今日はレアアース関連がくるかなと思いそれらの銘柄に入っていたがパッとせず、本日決算で大きく下げたENECHANGEの決算もコンセンサス悪くないんじゃない、と思って入ってみたらまだ下がる、、と最後に入ってそこそこ自信があった横浜ゴムの決算で上げを取れてほぼトントンのところまで持って行けました、、があんまり良いトレードではなかったし、横浜ゴムに助けられた1日でした。

今回の3月決算では、いままでのスタイルでは基本入らなかった決算跨ぎをやってみて、経験を積むことができました。正直毛嫌いしていた決算跨ぎでしたが場中決算多めであったり、事前の下調べである程度リスクヘッジはできるんだな、ということがわかりました。トータルではプラスで行けることができましたが、特に場中決算は決算が出た時間に秒単位の瞬発力と短い時間での決算の判断が必要なことは学びであり本当に数分で10%稼げたり、逆も然りなので面白いことはすごい理解できました。ただ、疲れます 笑

ということで、なんだかんだ日経平均EPSも3200台にきているので、来週から出尽くしなのか、それとも継続で進んでいくのか相場の方向性は注視していきたい月曜日となります。

それでは今週もトレードお疲れ様でした!

 

今日の市況

  • 日経平均:61,409.29(-1,244.76 / -1.99%) AI・半導体関連株への利益確定売りが指数を押し下げた
  • TOPIX:3,863.97(-15.30 / -0.39%) 下落は小幅で、東京株式市場全体では指数間の強弱が分かれた
  • ドル円:158円半ば 米金利と原油先物の上昇を受け、円安方向にじり高となった

指数・売買代金

指数 終値 前日比 ポイント
日経平均 61,409.29 -1.99% -1,244.76
TOPIX 3,863.97 -0.39% -15.30
東証グロース250 795.84 -0.96% -7.72

東証プライム市場の売買代金は11兆4254億6200万円だった。騰落銘柄数は値上がり857、値下がり674、変わらず38で、日経平均の大幅安に対して個別株全体では値上がり銘柄が多かった。

今日の上昇要因 or 下落要因

1)AI・半導体関連株への利益確定売り

直近で上昇が目立っていたAI・半導体関連株に利益確定売りが集中した。
アドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシアホールディングス、フジクラ、イビデンなどが大きく下落し、日経平均の重しとなった。

2)国内外の長期金利上昇

米金利と国内金利の上昇が意識され、高PERのハイテク株にはバリュエーション面の調整圧力がかかりやすかった。
金利上昇により、これまでの流動性相場への警戒感が強まった面もある。

3)韓国株急落と米株先物安

韓国KOSPIの急落や時間外の米株先物の下落が投資家心理の重しとなった。
ただし、売りはAI・半導体関連に偏り、保険、輸送用機器、石油・石炭製品などには買いもみられた。

為替・金利(外部環境)

ドル円

ドル円は158円半ばで推移した。朝方は158円前半を中心にもみ合ったが、米10年国債利回りの上昇や原油先物価格の上昇を受けて、午後にかけてドル買い・円売りが優勢となった。
一方で、158円半ばでは為替介入への警戒感もあり、上値を積極的に追う動きは限られた。

長期金利(10年国債)

日本の10年国債利回りは2.72%近辺まで上昇した。米金利上昇に加え、原油価格や国内物価の上振れリスクが意識され、債券売りが優勢となった。
長期金利の上昇は、グロース株や高PER銘柄の評価面に引き続き影響しやすい状況だった。

個別株トピック

堅調だった銘柄

  • ファナック(6954)
  • ソニーグループ(6758)
  • DOWAホールディングス(5714)
  • 日揮ホールディングス(1963)
  • ヤマハ発動機(7272)
  • SUBARU(7270)

下落が目立った銘柄

  • アドバンテスト(6857)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • キオクシアホールディングス(285A)
  • フジクラ(5803)
  • イビデン(4062)
  • TOPPANホールディングス(7911)
  • SMC(6273)
  • 半導体
  • 電線

あす以降の注目点

  • AI・半導体関連株の利益確定売りが一巡し、日経平均の下げ止まりにつながるか
  • 為替が158円半ばで推移する中で、輸出関連株と内需株の強弱がどう変化するか
  • 長期金利の上昇が続く場合、東証グロース250や高PER銘柄への売り圧力が強まるか

 

カブヘッジ

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この記事を書いた人

youdate/RabbitData 運営

  • 元証券会社勤務
  • 個人投資家歴10年以上
  • 日本株・テーマ株投資を中心に運用

X(旧Twitter):@kabuhedge

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