市況分析

【2026年04月10日】日本株市場の動向まとめ|日経平均は大幅反発もTOPIXは小幅安

【2026年04月10日】日本株市場の動向まとめ|日経平均は大幅反発もTOPIXは小幅安

【2026年04月10日】日本株市場の動向まとめ|日経平均は大幅反発もTOPIXは小幅安

本日の東京株式市場は、日経平均が大幅に反発し、一時5万7000円台を回復した。
一方で、TOPIXは小幅安となり、指数寄与度の大きい銘柄主導の上昇と、個別株全体の弱さが併存する展開だった。

トレードひとことコメント

今日は原油が引き続き高くなっているにも関わらず、米国市場は強く日経平均も続伸の1日となりました。今日は日経平均とTOPIXが連動せずTOPIXは日経平均に比べ弱く、ヨコヨコのような1日となりました。

個別では半導体・電線の日経平均型の大型銘柄が如実に上がっており、指数押し上げに寄与していました。特にフジクラは強く貸借も改善している点から引き続き強さが見える部分と、場中にTSMCの月次も発表され、それなりの強さを保っていたことから引き続き半導体の動向にも注目です。またしれっと10年金利も2.43%まで来ているようなので注意は必要でしょう。

トレードとしては持ち越していた日経平均銘柄は良い感じのパフォーマンスを出していましたが、一方デイで入ったTOPIX銘柄は日経の方向性にひっぱられると思って持っていたが思っていたように上がらずちゃんと損を出しました 笑 しばらく見ていなかったNT倍率もしっかり見ようと思います←

週末イラン協議が行われるとのことで、ここでどのように動くのか。そしてそれに伴い原油価格が週明けどのように動いているのか、は注目しておきたいと思います。

それでは今週もトレードお疲れ様でした。

 

今日の市況

  • 日経平均:56,924.11(+1,028.79 / +1.84%) 好決算銘柄とAI・半導体関連が指数を押し上げた
  • TOPIX:3,739.85(-1.62 / -0.04%) 日経平均とは対照的に小幅安で、業種間の強弱が分かれた
  • ドル円:159円前半 為替はもみ合いで推移し、東京株式市場では手掛けにくさも意識された

指数・売買代金

指数 終値 前日比 ポイント
日経平均 56,924.11 +1.84% +1,028.79
TOPIX 3,739.85 -0.04% -1.62
東証グロース250 764.84 +0.55% +4.19

東証プライム市場の売買代金は8兆7378億4000万円だった。騰落銘柄数は値上がり469、値下がり1050、変わらず58で、日経平均の大幅高に対して個別株ベースでは値下がり銘柄が多かった。

今日の上昇要因 or 下落要因

1)好決算銘柄の買い

前日に決算を公表したファーストリテイリングが大幅高となり、日経平均を押し上げた。
個別決算への反応が強く出たことで、相場の関心が地政学リスクだけでなく企業業績にも向かいやすかった。

2)AI・半導体関連株の堅調推移

東京エレクトロンやレーザーテック、キオクシアホールディングスなど半導体関連が買われた。
指数寄与度の高い銘柄の上昇が目立ち、日経平均は一時5万7000円台に乗せた。

3)TOPIXは上値が重い展開

原油価格が下げ止まり、中東情勢の終結を十分に織り込めないとの見方も残った。
そのため、東証プライム全体では値下がり銘柄が多く、TOPIXは小幅安で引けた。

為替・金利(外部環境)

ドル円

ドル円は159円前半でもみ合いとなった。原油先物が小動きだったことに加え、週末以降に控える米国とイラン、イスラエルとレバノンの協議を前に、為替市場では積極的に方向感を出しにくかった。
為替の落ち着きは一部輸出関連の支えになり得る一方、東京株式市場全体では様子見ムードも残った。

長期金利(10年国債)

新発10年国債利回りは2.430%まで上昇した。中東情勢の先行き不透明感や原油高止まりによるインフレ懸念が意識され、債券には売り圧力がかかりやすかった。
長期金利の上昇は、株式のバリュエーション、とくに高PER銘柄やグロース株の評価に引き続き影響しやすい。

個別株トピック

堅調だった銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • ローツェ(6323)
  • 古野電気(6814)
  • キオクシアホールディングス(285A)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • レーザーテック(6920)
  • フジクラ(5803)

下落が目立った銘柄

  • 塩野義製薬(4507)
  • 中外製薬(4519)
  • 任天堂(7974)
  • ソニーグループ(6758)

あす以降の注目点

  • 日経平均の上昇が指数寄与度の大きい銘柄主導から市場全体へ広がるか
  • 為替が159円前後で推移する中で、輸出関連株と内需株の相対的な強弱がどう変わるか
  • 長期金利と中東情勢を巡る協議の進展が、東京株式市場のセンチメントに与える影響

※本記事は公開情報を基に当日の市場動向を整理したものです。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。

 

カブヘッジ

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この記事を書いた人

youdate/RabbitData 運営

  • 元証券会社勤務
  • 個人投資家歴10年以上
  • 日本株・テーマ株投資を中心に運用

X(旧Twitter):@kabuhedge

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