
ただし、ホルムズ海峡を巡る情勢や米・イラン協議の先行き不透明感が意識され、買い一巡後は上げ幅を縮小する展開となった。
トレードひとことコメント
今日は前場寄り付きはホルムズ海峡再封鎖によりもう少し落ちるかと思ったが、思いの外落ちずにジリ上げ。しかし後場にかけ徐々に落ちていくような1日となっておりました。
セクター的には前週上がっていた電線などが下がっていた反面、個別ではフィジカルAIのロボット関連が中国でのニュースなどをきっかけに上げてきたり、人工ダイヤモンド関連の銘柄なども盛り上がっていました。原油価格はまだ高止まりではあるものの原油関連銘柄はそもそも原油が入らないことによるデメリットのも出てきている、とIRで出している会社もありなかなか判断が難しくなってきているので個別の銘柄の動向も追っていく必要がありそうです。
トレードは人工ダイヤモンド関連が来ていたのである程度利確しつつも、EDPなどの銘柄には入れておらず取れたけれども取り損なった感が大きい1日となっていました。TOPIXがまだ強くないので全体的な銘柄に恩恵、というよりは半導体以外のテーマ株に寄ってきている感じがあります。なので、その日のテーマ株を見つけて投資していくと直近は面白そうな感じがしています。
今日もトレードお疲れ様でした!今週も頑張って行きましょう。
今日の市況
- 日経平均:58,824.89(+348.99 / +0.60%) 前週末の米株高を受けて反発したが、後場は伸び悩んだ
- TOPIX:3,777.02(+16.21 / +0.43%) 主力株が支えた一方、個別では強弱が分かれた
- ドル円:158円後半 一時159円台に上昇したが、東京時間終盤は上昇が一服した
指数・売買代金
| 指数 | 終値 | 前日比 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 日経平均 | 58,824.89 | +0.60% | +348.99 |
| TOPIX | 3,777.02 | +0.43% | +16.21 |
| 東証グロース250 | 802.63 | +1.56% | +12.35 |
東証プライム市場の売買代金は6兆5727億8500万円だった。騰落銘柄数は値上がり647、値下がり862、変わらず66で、指数は上昇した一方、個別株ベースでは値下がり銘柄の方が多かった。
今日の上昇要因 or 下落要因
1)前週末の米株高を受けた買い先行
米国株高を背景に、東京株式市場では寄り付きから主力株に買いが入りやすかった。
日経平均は朝方から上げ幅を広げ、後場序盤には一時693円高まで上昇した。
2)ホルムズ海峡を巡る情勢が上値を抑制
ホルムズ海峡の開放や再封鎖を巡る報道が二転三転し、エネルギー輸送を巡る懸念が残った。
米・イラン協議の進展を見極めたいとの姿勢が強く、買い一巡後は上値を追いにくかった。
3)指数主導の上昇と個別株の強弱
ソフトバンクグループや中外製薬、ファナック、ダイキン工業などが上昇し、指数を押し上げた。
一方で、アドバンテストやフジクラ、古河電気工業、住友ファーマは下落し、物色には選別色がみられた。
為替・金利(外部環境)
ドル円
ドル円は158円後半で推移した。原油先物価格の動向に連れて一時159円台まで上昇したが、先行きの判断材料に乏しく、午後3時時点では上昇が一服した。
為替の底堅さは輸出関連株の支えになり得る一方、原油動向と地政学リスクへの警戒は残った。
長期金利(10年国債)
新発10年国債利回りは2.395%と前営業日比で低下した。原油高が一服したことや米金利の低下が買い材料となり、国内債券市場では買い戻しが優勢だった。
もっとも、金利水準はなお高めで、株式のバリュエーションには引き続き影響しやすい状況だった。
個別株トピック
堅調だった銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- 中外製薬(4519)
- ファナック(6954)
- ダイキン工業(6367)
- ファーストリテイリング(9983)
- フィジカルAI関連
- 人工ダイヤモンド関連
下落が目立った銘柄
- アドバンテスト(6857)
- フジクラ(5803)
- 古河電気工業(5801)
- 住友ファーマ(4506)
あす以降の注目点
- 米・イラン協議の進展とホルムズ海峡を巡る報道が、日経平均とTOPIXの上値にどう影響するか
- 為替が158円後半から159円台で推移する中で、輸出関連株と内需株の強弱がどう変わるか
- 長期金利の低下が一時的にとどまるのか、それとも株式市場の下支え要因になるのか