【2026年03月06日】日本株市場の動向まとめ|押し目買いで続伸も上値は限定的

本日の東京株式市場は、前日までの値動きを受けた押し目買いが入り、日経平均とTOPIXはいずれも続伸した。
一方で、中東情勢への警戒や週末要因は残っており、朝安後に持ち直したものの、上値を積極的に追う地合いではなかった。
トレードひとことコメント
本日は寄りから徐々に上げていき、徐々に前場前半ごろは弱めかなと思いつつ徐々に上げていき寄り底の1日となった。
今日はロームの買収発表や、住友ファーマやクオリプスのiPS関連の相次ぐ進捗発表から同意づいている銘柄が出てきていた。またSaaS関連も戻してきており、界隈の相場は強含んでいた。個人的にも昨日のセールスフォースの上昇からSaaS関連を中心に入っていき利益を取れたが、今日は週末金曜と未だ燻る有事リスクで後場は弱くなると踏んで前場途中から売りに転じたものの、一時落ちたがその後戻していき、少し見てしまったことによりせっかくの利益を減らしてしまったことが反省点でした。
日経の日足からも各銘柄今週前半の急落の相場よりも落ちても底堅い感じがしたので、個人的には下げ止まりかなと思っていますが、週末何かが起きて急なギャップダウンなどがあるとまた相場の様相が川修正箇所流可能性もありますので、冷静に向き合っていきたいと思います。
今日の市況
- 日経平均:55,620.84(+342.78 / +0.62%) 値ごろ感を意識した買い戻しが優勢となり続伸
- TOPIX:3,716.93(+14.26 / +0.39%) 大型株中心に底堅く推移したが上昇幅は限定的
- ドル円:157円後半 米雇用統計前の様子見の中でもドル高・円安方向で推移
指数・売買代金
| 指数 | 終値 | 前日比 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 日経平均 | 55,620.84 | +0.62% | +342.78 |
| TOPIX | 3,716.93 | +0.39% | +14.26 |
| 東証グロース250 | 770.80 | +2.83% | +21.19 |
東証プライムの売買高は23億5,186万株、売買代金は7兆3,603億円だった。騰落銘柄数は値上がり757、値下がり787、変わらず51で、指数は上昇したものの個別では強弱が分かれた。
今日の上昇要因 or 下落要因
1)急落後の押し目買い
前週からの値動きの大きさを受け、短期的な売られ過ぎを意識した買い戻しが入りやすかった。
日経平均は朝方に下げる場面もあったが、その後はプラス圏へ切り返した。
2)外部環境への過度な警戒のやや後退
時間外の米株先物上昇やアジア時間の原油先物の低下が、過度なリスク回避姿勢を和らげる材料になった。
ただし、中東情勢そのものへの警戒は残り、終日強気に傾く展開ではなかった。
3)大型株と新興株の選別物色
情報・通信、精密機器、不動産などに買いが入り、TOPIXを下支えした。
東証グロース250も続伸しており、個別物色は徐々に広がったが、東証プライム全体では値下がり銘柄も多かった。
為替・金利(外部環境)
ドル円
ドル円は157円後半で推移した。米雇用統計の公表を控えて様子見姿勢が広がる一方、米金利高への思惑もあり、東京時間はじり高となった。
為替の円安水準は輸出関連の支えになりやすいが、変動が速い局面では市場全体の慎重姿勢も強まりやすい。
長期金利(10年国債)
新発10年国債利回りは2.160%近辺で推移した。方向感は限定的だったが、高い金利水準そのものは株式のバリュエーションに影響しやすい。
特に成長株では、長期金利の変化が相対的な株価材料として意識されやすい状況が続いている。
個別株トピック
堅調だった銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- ソフトバンクグループ(9984)
- テルモ(4543)
- コナミグループ(9766)
- フリー(4478)
- SaaS関連
- iPS関連
下落が目立った銘柄
- フジクラ(5803)
- イビデン(4062)
- 豊田通商(8015)
- デンソー(6902)
- 富士電機(6504)
あす以降の注目点
- 日経平均とTOPIXの反発が継続し、指数上昇が個別株全体へ波及するか
- 為替の157円台後半の推移と、輸出関連株・内需株の相対的な強弱
- 長期金利と米雇用統計後の外部環境変化が、東京株式市場の週明けの地合いに与える影響