市況分析

【2026年03月05日】日本株市場の動向まとめ|急落後の自律反発で大幅高

【2026年03月05日】日本株市場の動向まとめ|急落後の自律反発で大幅高

【2026年03月05日】日本株市場の動向まとめ|急落後の自律反発で大幅高

本日の東京株式市場は、前日までの急落を受けた買い戻しが先行し、日経平均・TOPIXともに反発した。
一方で、外部環境(中東情勢や原油動向)への警戒は残り、上値では伸び悩む場面もみられた。

トレードひとことコメント

今日は日経先物が+2000以上ということでギャップアップからのスタートで全面高のスタート。ただ寄り天で後場はじめ頃にかけて寄りより1000円以上下げる展開となり長めの上髭を残す形となった。

個人的には昨日からの先物+2000は、誰か確定的に停戦の話をしたわけではなかったこと、そして場中の10時頃に油を積んだタンカーが攻撃され、油が漏れているというニュースでWTIの原油が上がって日経が下がったことから、イラクの問題は完全に収束には向かっていないと感じ売りで入れたのでそこそこ撮れたが、まだ楽観には早い気もしています。日経平均PERも19台に入っているけれどもまだ20前後なので割安とは言い難い感じがしています。

銘柄は全面高の中でも途中からカイロス打ち上げ失敗による関連銘柄が売られたり、ここ3日間で割と強かった任天堂やカプコンなどゲームセクターは一点弱く目立っていた。

日経の日足的には一旦下げ止めの感じもしますが、翌日以降に戻しが弱いと下げトレンドに入っていく確率もなくはないので、地政学リスクも頭に入れながらガード高めにいきましょう。

 

今日の市況

  • 日経平均:55,278.06(+1,032.52 / +1.90%) 急落の反動で買い戻しが優勢
  • TOPIX:3,702.67(+69.00 / +1.90%) 金融・資源関連などが押し上げに寄与
  • ドル円:157円前半 有事のドル買いの巻き戻し後も底堅い推移

指数・売買代金

指数 終値 前日比 ポイント
日経平均 55,278.06 +1.90% +1,032.52
TOPIX 3,702.67 +1.90% +69.00
東証グロース250 749.61 +5.11% +36.41

東証プライムの売買代金は9兆0,686億円程度。出来高は約27億7,746万株。騰落銘柄数は値上がり1,423、値下がり157、変わらず15で、値上がり優勢となった。

今日の上昇要因 or 下落要因

1)急落後の自律反発

前日までの短期間での下落が大きく、需給面での売られ過ぎを意識した買い戻しが入りやすかった。
寄与度の大きい銘柄が持ち直し、指数の上昇につながった。

2)中東情勢を巡る警戒の緩和観測

停戦や対話を巡る報道を受け、投資家心理が一時的に改善しやすい局面となった。
ただし状況の不透明感は残り、後場は上げ幅を縮小する場面もみられた。

3)業種間の強弱

エネルギー関連や金融株の上昇が目立ち、指数を下支えした。
一方で内需系の一部には弱さが残り、物色の偏りも意識されやすかった。

為替・金利(外部環境)

ドル円

ドル円は157円前半で推移し、前日までの「有事のドル買い」の巻き戻し後も大きく崩れにくい動きだった。
為替の方向性は輸出・輸入の採算見通しに影響しやすく、引き続き株価の材料になり得る。

長期金利(10年国債)

新発10年国債利回りは2.155%近辺で推移した。
金利水準の変化は株式のバリュエーションに影響しやすく、特に成長株の相対評価で意識されやすい。

個別株トピック

堅調だった銘柄

  • アドバンテスト(6857)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • ソフトバンクグループ(9984)
  • 信越化学工業(4063)

下落が目立った銘柄

  • ZOZO(3092)
  • トヨタ自動車(7203)
  • 任天堂(7974)
  • エンタメ、ゲーム関連銘柄

あす以降の注目点

  • 反発が一過性にとどまるか、押し目買いが継続するか(需給の改善度合い)
  • 為替(ドル円157円台の推移)と輸出関連の相対優位の変化
  • 長期金利(10年国債利回り)の動きと、グロース株を含む評価面への影響

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