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PEGレシオとは?意味・計算方法・成長株への活用を初心者向けにわかりやすく解説

PEGレシオとは、PERをEPS成長率で割った指標で、成長性を加味した割安性を判断できます。1倍以下が割安の目安とされ、成長株(グロース株)の評価に特に有効です。計算方法と活用法を初心者向けに解説します。

PEGレシオとは

PEGレシオ(ペグレシオ)とは「Price Earnings Growth Ratio(プライス・アーニングス・グロース・レシオ)」の略で、PEREPSの成長率で割った指標です。

PERだけでは「高い・低い」という判断しかできませんが、PEGレシオは「成長性を加味したうえで割安か」を判断するために使います。特に成長株(グロース株)の評価に適した指標です。

PEGレシオの計算方法

PEGレシオは以下の計算式で求めます。

PEGレシオ = PER ÷ EPS成長率(%)

具体例で確認しましょう。

  • PER:30倍
  • EPS成長率:30%
  • PEGレシオ:30 ÷ 30 = 1.0倍

PERが30倍と一見高くても、EPS成長率が30%あればPEGレシオは1.0倍となり、「成長に見合った適正水準」と判断できます。

PEGレシオの目安

  • 1倍未満:成長性に対して割安とされる水準です。
  • 1倍:成長性と株価が釣り合っている適正水準とされます。
  • 2倍超:成長性に対して割高の可能性が高い水準です。

PEGレシオの注意点

  • 成長率の予測精度:EPS成長率は将来予測に基づくため、外れる場合があります。
  • 成長株以外には不向き:成長率が低い成熟企業や赤字企業には使えません。
  • 単独判断は危険:PBRROEなど他の指標と合わせて総合的に判断しましょう。

投資での活用方法

  • PERが高く見えるグロース銘柄のPEGレシオを計算して割安性を確認する
  • 複数の成長株のPEGレシオを比較して、相対的に割安な銘柄を探す
  • 業績予想の修正があった際にPEGレシオを再計算して投資判断の参考にする

まとめ

PEGレシオとは「PER÷EPS成長率」で計算される、成長性を加味した割安性指標です。1倍以下が割安の目安で、PERが高い成長株の評価に特に有効です。ただし成長率は将来予測に基づくため、外れるリスクも念頭に置きながら他の指標と組み合わせて活用しましょう。

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