市況分析

【2026年03月19日】日本株市場の動向まとめ|FOMC後の米株安と原油高で急反落

【2026年03月19日】日本株市場の動向まとめ|FOMC後の米株安と原油高で急反落

【2026年03月19日】日本株市場の動向まとめ|FOMC後の米株安と原油高で急反落

本日の東京株式市場は、FOMC後の米国株安と原油価格の上昇を受けて、幅広い銘柄に売りが広がった。日経平均は一時2000円超安まで下げ、TOPIXも全面安に近い動きとなり、連休前のポジション調整も重しになった。

トレードひとことコメント

本日は前日の大幅高から全戻しのスタートとなり、場中も三連休前の手控えもあり後場にかけても引き続き落ちていく安い1日となった。

個人的にはしっかり昨日の大幅高で強めかな、と判断して持ち越ししっかり被弾。損切りした上で場中見ながら、最後に米国関連の銘柄などを引けで書い直して終わりました。強い銘柄は石油・原油関連や一部の原発系の銘柄は強かったものの全体的にほとんどのセクターはマイナスになっていました。特に前日強かった銘柄の売りが強めだった印象があります。こういう日に強かった銘柄も覚えておきたいと思います。

ここから日銀総裁の会見、そして日米首脳会談、また引き続きイラン情勢と多くのイベントがここから3連休中控えています。個人的には今日の出来高がここ数日より大きめに出ると予測したため、一旦今日弱めの欲しかった銘柄を仕込みました。今日出来高が多かったのは引けの期間の銘柄入れ替えの部分が多いと思いますが、出来高だけ見ると2番底にも見えなくなかったので欲しかった銘柄を買いました。しかし見方によると入れ違い線で下げトレンド強めとも見れますし、日銀がハト派の発言が多いと為替が160円方向に行く可能性もあります。前回159円台でレートチェックが入ったので、そろそろという考え方もあります。円高になると株価にはマイナスの面もありますので、今週末はイベント多めの週末になります。週明けどういう動きをしたらどう動くか、ということは想定しておくと来週から良いスタートが切れると思いますので、準備をしっかりしておきましょう。

 

今日の市況

  • 日経平均:53,372.53(-1,866.87 / -3.38%) 米株安と原油高を背景に大幅反落し、後場には下げ幅を広げた
  • TOPIX:3,609.40(-108.01 / -2.91%) 全33業種が下落し、東京株式市場全体で売りが優勢だった
  • ドル円:159円後半 日銀会合通過後も反応は限定的で、為替は円安水準で推移した

指数・売買代金

指数 終値 前日比 ポイント
日経平均 53,372.53 -3.38% -1,866.87
TOPIX 3,609.40 -2.91% -108.01
東証グロース250 744.86 -4.35% -33.85

東証プライム市場の売買高は31億2932万株、売買代金は8兆5364億円だった。騰落銘柄数は値上がり40、値下がり1541、変わらず9で、値下がり銘柄が全体の大半を占めた。指数の下落だけでなく、個別株ベースでも売りの広がりが大きかった。

今日の上昇要因 or 下落要因

1)FOMC後の米株安

米連邦公開市場委員会後に米国株が下落し、その流れが東京株式市場にも波及した。米利下げ期待の後退が意識され、主力株を中心に売りが広がりやすい地合いだった。

2)原油高によるインフレ懸念

原油価格の上昇が続き、企業コストや世界景気への影響が改めて意識された。素材株や景気敏感株に売りが出やすく、投資家心理の重しとなった。

3)連休前のポジション調整

国内の連休を控え、リスクを落とす動きが強まりやすかった。朝方から軟調だった日経平均は後場に一段安となり、一時は2000円超安まで下げ幅を拡大した。

為替・金利(外部環境)

ドル円

ドル円は159円後半で推移した。日銀が金融政策決定会合で政策金利の維持を決めたことへの反応は限られ、為替は大きくは動かなかった。円安水準そのものは維持されたが、160円に近い水準では介入警戒も意識されやすい状況だった。

長期金利(10年国債)

新発10年国債利回りは2.260%まで上昇した。原油高と米金利上昇が国内債券の重しとなり、長期金利は前日から上昇した。高い金利水準は、株式のバリュエーション、とくにグロース株の評価面に影響しやすい。

個別株トピック

堅調だった銘柄

  • 古河電気工業(5801)
  • ベイカレント(6532)
  • 原発関連

下落が目立った銘柄

  • アドバンテスト(6857)
  • 東京エレクトロン(8035)
  • ソフトバンクグループ(9984)
  • トヨタ自動車(7203)
  • リクルートホールディングス(6098)

あす以降の注目点

  • 次の営業日にかけて、米株安が一時的な調整にとどまるのか、それとも日本株の戻りを抑えるのか
  • 為替が159円台後半で推移する中で、輸出関連株と内需株の相対的な強弱がどう変化するか
  • 長期金利と原油価格の動向が、日経平均・TOPIX・東証グロース250の戻りの持続性に与える影響

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